活動   Activities


タンサンジェット TANSANJET

液化炭酸ガスの気化膨張と二相冷却を用いた炭酸冷却法により低温・高圧環境下でバイアル液剤が炭酸マイクロスティラ(超極細粒)に変化する。これは、亜音速でジェット噴射され、圧力は4~6メガパスカルに達するが、非侵襲的である。毎秒数千~数万粒の炭酸マイクロスティラが連射され、皮膚に刺激を与えるが、冷却法によって緩和され経皮送達を促進する。炭酸の噴射により、組織の高酸素化が促進され、老廃物が排出され、新陳代謝が促進される。これにより、シワやシミが軽減され、皮膚のハリや頭皮ケアが改善される。敏感肌の場合、一時的な紅斑や温熱感が起こるが、数分~数時間で収束する。バイアル液剤は滅菌密閉され、非接触のセッションで感染リスクが軽減される。

炭酸ガス(Co2)によるターンオーバー促進機序

液化炭酸ガスによる治療が皮膚のバリア機能に影響を与える場合、通常は短期的であり、一時的な紅斑や温熱感といった副作用が現れることがあります。このような反応は、皮膚のバリア機能の一時的な減弱に関連しています。しかし、治療後にバリア機能は復元されるため、通常は長期的な影響はありません。

炭酸冷却法(カルボラテクニカ)の三大要素

  1. カルボニカ・テラピア(炭酸療法)高濃度の炭酸ガスを肌に噴射することで、周囲の組織が酸性になり、「ボーア効果」によって組織の酸素化が促進されます。これにより、老廃物が排出され、新陳代謝が活性化され、肌のハリや頭皮のケアが期待されます。
  2. ラフレッドトリガー(冷却効果) 低温下のTRPV4皮膚の細胞や組織の状態を変化させる可能性があります。これにより、皮膚バリアの機能の減弱、水分蒸散が増加し、水分や刺激物の経皮透過性が亢進します。
  3. 炭酸マイクロスティッラ 有効成分を含んだ炭酸のはマッハ0.6(亜音速)、圧力は4~6Mpaまで加速加圧され、経皮透過に十分なプレッシャーを有します。

低温度下における皮膚バリア機能の減弱とタイトジャンクションにはTRPV4が関与している。

低温下でのTRPV4は、皮膚のバリア機能に影響を与える可能性があります。TRPV4の働きはタイトジャンクションに影響を与え、低温にさらされると皮膚の水分蒸散が増加し、皮膚バリアの機能が低下することが知られています。皮膚バリアの機能の減弱にともない水分や刺激物の経皮透過性が亢進する。

パヴィア大学医学部

14世紀(600年前)ヨーロッパ最古級の大学である、Universita' di PAVIA(パヴィア大学)はミラノ市から西へ約2時間の距離にあります。

2006年10月パヴィア大学医学部形成外科に開設された”Master biennale di Second livelo in Medicina Estetica"美容医学特別講座のマスターコースⅡの指導員としてトラッタメントを実施。

A.ファーガ主任教授からの認定書です。

500年前このパヴィア大学医学部の解剖学教授と共同研究をしていたのがレオナルド・ダ・ヴィンチです。偶然にもこの地で偉大な天才と時を超え、出会えた事に感謝です。

東欧ポーランド

ここはポーランドの首都ワルシャワです。

一般的な東欧のイメージは、旧ソ連の影響で、なんとなく暗く、怖いイメージでしたが、実際はとても解放感に溢れ、中世ヨーロッパの面影を残した美しい都市です。ポーランドは親日家が多く、フレンドリーさが伝わってきました。

ポーランドと言えば大作曲家「ショパン」の故郷です。意外と知られていません。

彼の名曲「革命のエチュード」はここワルシャワがロシアに攻められ、首都陥落の知らせを異国の地で聞き、絶望の中で作られたとの逸話があります。

ここは、ショパン博物館です。彼の愛用していた「ピアノ」が当時を再現したサロン展示されています。

イタリアデザイン

2010年のミラノ・ナポリのデザイン風景

ミラノ、ナポリ、イタリアを代表する大都市、街全体がデザインに溢れ、東洋人には珍しい風景ばかり、カメラのファインダーを覗くと、どこもかしこも絵になる風景、デザインばかりです。

日本の原風景で見かけない、色や配色、デザイン。

いつも、イタリアへ渡航すると、感じることがあります。シルクロードの東のはて「日本」、西のはて「イタリア」まったく異なる文化や歴史、真逆なのですが、両極端でなんとなく似ています?。

イタリア「石の文化」、日本「木の文化」、パスタ⇔うどん、ピザ⇔お好み焼き・・・??

言葉も似ているところがあります。

クッチーナ=料理、タベルナ=食堂、いっぱい=タント、ナンナ=寝んね・・・面白いです。

チェコの工業技術力

東欧圏の工業大国 チェコ共和国

首都のプラハから車で約2時間程の距離にそのメーカーはありました。

東欧は少し暗いイメージがありましたが、渡航してみると、西欧諸国と全く同じです。それどころか、仕事に対して、とても真面目です。(南欧と違い(笑))

セキュリティー装置

防犯システムから乳児のアラームまでセキュリティ製品の設計から製造まで行っている会社です。

 

 

スワロフスキーの生誕地

クリスタルガラスで有名なスワロフスキー、この町はガラス工芸で有名な「ボヘミア地方」、「ボヘミヤ・ガラス」です。

スワロフスキーはオーストリアで創業しましたが、創始者のダニエル・スワロフスキーはここのガラス職人の家に生まれと、取引先の役員が言っていました。

このまちは、田舎の小都市ですが、観光センターには、お土産のクリスタルガラス製品がところ狭しと陳列されtいました。どの商品もプラハの半額でした。(ベネチアのガラス工芸もここがルーツと言われています。)

チェコへ渡航される機会がありましたら、レアですが・・・どうぞ!


Location

JABLOTRON GROUP a.s.

 

Telephone +420 483 559 811
E-mail office@jablotrongroup.com
Address Pod Skalkou 33/4567, Jablonec nad Nisou, 466 01, Czech republic

工業内部の写真です。コーポレートカラー「イエロー」で統一されています。

(写真左下:首都プラハの夜景です。街全体が世界遺産です。)

キエーティ・ペスカーラ大学(イタリア)

アドリア海に面した田舎町「ペスカーラ市」に「イタリア国立G.ダヌンツィオ総合大学」があります。この大学の医学部で開催された学会に参加しました。

温熱療法(テルモミア・テラピーア)、マッサージ療法や超音波機器(カビタチオーネ)を利用した、日本では未発表の治療方法やトライアルなどとても勉強になった3日間でした。

痩身、炎症治療など、イタリア国内のドクター、スポーツ理学療法士などの症例発表、ワークショップ(体験講座)など、イタリア人の”チャレンジ”精神、探究心”はスゴイです(笑)

ダヴィンチ解剖手稿

約500年前このパヴィア大学を訪れたレオナルド・ダ・ヴィンチは解剖学教授マンカントニオ氏と共同研究で人体図を手稿した。滞在時間が少なかったので、閲覧は叶いませんでしたが、ミラノのダ・ヴィンチ博物館に行けば見られます。